先日アップしました【道路改良による新設照明 : 光害事例】の圃場へ、
夜間訪問しましたので、追記として示したいと思います。
交差点への照明設計により設置された照明ですが、
その後方漏れ光が、隣接した水田にもあたってしまっています。
ナトリウムランプですので、オレンジ色の見える光ですが、イネへの夜間照明の影響は、
長波長側(青、緑、オレンジ、赤・・・)ほど影響度が大きくなりますので、
低照度でも生育が遅れてきます。
照度やら、分光も計測してみました。
この分光なら、〇ルクス当たると、生育遅れ◇程度・・・のデータベースに蓄積です。
しかし、この交差点まわり水田だらけで、ほかの水田にもオレンジ色の光が・・・。
道路改良区間、交差点の増設・・・照明にも配慮が必要と思わせる事例でした。
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