「白色LED照明によるイネ光害」の続きです(【1】はこちら)。
【県道交差点の白色LEDによるイネ光害(灯具のみ交換)】
↑ 照明の白色LED化において、照明柱(ポール)はそのままで、
灯具のみ交換する事例も増えてきています。
この交差点もその例で、交差点照射の目的をかなえ、
かつ、交差点とは逆方向の後方側へも光が照射されているようです。
↑ 視点を変えてみると、この圃場も広範囲でイネ光害がおこってしまっています。
穂が出ている黄緑色に見える部分と、穂が出ていない緑色部分がはっきり差があります。
【市街地交差点の白色LEDによるイネ光害】
↑ 水田のみ広がるエリアに、だんだん市街地化して、
水田と居住・商業地域が混在する交差点の白色LEDによる光害事例です。
イネ光害事例(2016年追加版)は、「3」に続きます≪こちらから≫
◆ これまでお示しした 「農作物の光害事例」集は → 【コチラ】 ◆
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