3月6日、徳島大学で開催された「大学発ベンチャーシンポジウム」において、
山口大学発ベンチャー企業としてパネラーの役割にて参加しました。
≪下記、ポスター部分は コチラ から≫
これは「このシンポジウムをきっかけに、今後、次世代を担う若手研究者が中心となり、
積極的に大学の研究成果を活用した起業に調整するとともに、
中四国地区全体を盛り上げていくことを期待する」(抜粋)旨にて、開催されたもので、
パネラーとしてご招待いただきました。
≪プロジェクト全体の趣旨は、コチラ≫
自社の説明やメインテーマ「起業経験から学んだこと」を示す時間もあり・・・
限られた時間だったので、研究内容や技術説明はしぼって駆け足。
その後は、パネルディスカッション。
どうしてもこの手のプログラム、時間がおすので、あっという間。
空気読みながら(?)小出しで。この生々しい時間が一番面白いと思うのですが・・・。
基調講演は、株式会社リバネスの代表取締役CEO 丸 幸弘 氏。
大学発ベンチャー企業という表現はあるものの、各大学の起業サポートは確かに皆無(仕組みはあっても・・・)、
そのプラットフォームが整い、起業準備・支援メニューがあることにびっくり。
当方がこれまで苦労して、時間をかけて進めてきたことが、ツボ理解でサポートいただける仕組み、ここにありです。
なお、このイベントは、広島大学・山口大学も同時中継されていました。
お話しする時間でも示しましたが、愚痴る相手をいかに見つけるか・・・で、
異業種との連携が拡がる可能性大です。心理的や金銭的な面もしかり。
同じ山口大学発ベンチャー企業どおしの接点もなく、大学の研究室同士、学部内、学部間も連携しずらい環境。
この支援、国の後押し(?)があれば、加速度的に融合機会が増えると思いますが、
結果ないので、東京に自発的に出向き情報交換機会を設けている・・・のが現状なのでしょう。
考えさせるイベントとなりました。
(本ブログでは、普段FBで示しているような表現で構成しました。ご了承くださいませ)
【徳島大学による開催報告】
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiraku/event/symposium_20170306/report/
≪イベント概要≫
日時 : 平成29年3月6日(月曜日)、15時~17時半
会場 : 徳島大学 常三島キャンパス 産学官連携プラザ3階 日亜ホール
http://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00295352/170306poster.pdf
山口大学HPでの案内 ↓
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/news/2016/_5838.html