12月15・16日の土日、当社本社のある水俣において開催されたイベントに参加してきました。
12月16日(日)
【サイエンスキャッスル2018 九州大会】(←専用ページにリンクします)
中高生の研究好きが集まる学会で、学校単位で選抜された生徒さんが口頭発表やポスター発表を行う機会です。
九州大会は3年連続で、ここ水俣で開催されており、3月に本社移転したこともあり、プレゼンと展示機会を頂きました。
↑ 九州+山口県から生徒さんが集まりぎっしり埋まった会場でスタート。
↑ 私も、当社は水俣にある会社で、こんなことが一緒に研究できます!を伝える機会を頂戴しました。
↑ 展示機会も頂戴し、水俣の研究員2名(中央・馬場研究員、右・北野研究員)と対応。スペクトル図が人気でした。
↑ ポスター発表会場を兼ねていて、部屋の中の熱気がすごかったです。
2時間ほどの展示時間でしたが、ひっきりなしに10組ほどの対応となりました。
研究したい!発表したい!の熱は相当あるように感じましたので、大学に入学してからではなく、
もっと多くの研究機会(研究費・発表の場・すでに機会があることへの周知)が生まれればと感じたところでした。
12月15日(土)
【熊本テックプランター ミートアップ@水俣市】(←専用ページにリンクします)
研究者・ベンチャーと地元事業者・支援機関との交流により、
水俣での課題に対して研究・実証・実装を進める新たな連携体制を生み出すきっかけを目指す機会です。
昨年も本社移転前でしたが参加させて頂き、今年も研究可能な立場として参加させて頂きました。
↑ まずは、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム事務局より、リバネス社の戸金氏のあいさつ・趣旨説明、
そして、水俣市役所から市の支援内容の説明がありました。国・県・市の関連支援メニューは把握しておきたいですね。
↑ 私からも当社の役割についてお話させて頂きました。
↑ その後、2グループにわけてのワークショップ機会。水俣での課題をあげて、解決への手段を研究可能な体制も交えて検討します。
一緒に参加していた北野研究員は、ワークショップでは私と違うグループにいて、その代表者として発表。
「産官学金」連携という言葉もありますが、このような機会を通して、お互いの強みを頻度良く認識することの重要さを感じています。
だれが音頭をとる難しさもありますが、参加する動機づけできる斬新なアイデアと共に、継続して連携したくなる仕組みがほしいところです。
当社も植物を活用してのシーンに、学術として研究を進めて知見・技術を蓄えていきたいと思います。
ご参考ですが、1月には、ここ水俣で行われる「特別市民講座」の講師役を承りました。
後日ご案内できるようになったら、お知らせさせて頂きます。
【関連ご案内】(下記クリックにて各ご案内ページに移動します)
栽培条件比較試験(指定の栽培条件での植物側評価など・報告書事例・用語集など)
栽培環境診断(実現場を訪問し、栽培環境を測定診断を行います)