農作物の光害 : 光害阻止技術研究→技術搭載LED照明のまとめ+2019年2・3月 NHK放映

農作物の光害(夜間照明を浴びることで、例えばイネの場合、出穂しない・出穂が遅れることでコメの収量が落ちたり品質低下をおこす)により、

夜間の安心安全を担う重要な設備である照明を消灯したり撤去する、また照明設置に理解が進まないなどの隠れた社会問題があります。

 

山口大学農学部・山本晴彦(教授)は、国内において作付面積が大きく光害報告が多い「イネ」を対象に、光害を阻止する研究をスタートし、

光害阻止技術が成立しました。

当社・アグリライト研究所は、この光害阻止技術を含め、山口大学農学部の研究成果を社会に利用できるように立ち上がった、

大学発ベンチャー企業であり、照明器具としての要件(電気回路の安全性や耐久性など)をクリアすることもあわせて

光害阻止技術がLED照明の商品として普及するための

「応用研究(大学の研究成果・研究手法を用い、効果再現性やコスト面などの商品の要件を満たす技術研究)」を進めることで、

現在は下記2社の照明器具メーカーに、光害阻止技術(光らせ方条件)をお伝えし、同メーカーから商品が展開されています。

(商品のお問い合わせは、下記照明器具メーカーさままでお願いします)

 

 

◆ 岩崎電気株式会社

プレスリリース

商品紹介(ルミーネ)

紹介動画

 

◆ かがつう株式会社

プレスリリース

商品紹介(LEDEEMA)

2015年圃場での効果確認の様子

2019年圃場での効果確認の様子

紹介動画

 

(技術利用の照明メーカー2社「五十音順」)

 

 

NHKで取り上げられました

【放映:2019年2月15日のNHK「おはよう日本」にて話題が取り上げられました】

http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/02/0215.html

【上記放映記事:2019年2月20日に情報記事になりました】

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2019/02/story/special_190220/

【国際放送:2019年3月8日のNHK国際放送局でも上記素材が放映されました】

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsroomtokyo/features/20190308.html

 

 

◆ これまでお示しした 「農作物の光害事例」集は → 【コチラ】

◆ 農作物の光害に関する 判定・講演依頼などは → 【こちら】