イネ光害~2012年把握の場所2

前回に引き続き、今年度把握箇所の光害事例です。

この時期、調査にドライブ三昧(?)です。イネの生育は待ってくれませんから・・・。

 

今回は、九州某県です。

今回も、昼夜セットでの訪問が出来ていないので、御了承下さい。

(同じ場所に2回訪問できるルートならいいのですが~根拠ある画像資料が得られますので)

 

 

【折角、白色LED照明を採用したのに・・・編】

某県某市ですが、昨年度一挙に白色LED照明を取り入れたようです。

車で走っていても、多くの照明が視界に入ってきます。ここまで設置されているのも清清しさがあります。

そして、このような道路でも積極的に照明設置(通学路なのかもしれません)。

しかし・・・

 

影響しているようです。電柱の影部分(夜間照射の影響がない)との生育差が出ています。

よくLEDだから(光害がでない)大丈夫と言う方がいらっしゃいます。

照明の種類ではありません(ナトリウムランプ、蛍光灯、水銀灯など)。

その照明の色成分の度合いに依存します。

白色に見えても、色んな色が組み合わされ混じっているわけです。

影響のある色が多く含まれていれば、イネ等農作物にとっては見分けているので、

きっちり生育が遅れてくるのです。

 

 

・・・大学の正門がしまる時間が迫っているので、

もう1事例仕込みましたが(画像注記編集)、これは、明日連投用に・・・。

下記は、おまけ参考編です。

 

 

【水田の真ん中に看板】

暗くなっての帰路、なんじゃこりゃーです。初めて実物は見ました。

(他の場所ですが、問い合わせは経験していたのですが・・・)

 

夜間だったので、生育影響の確認はできなかったのですが、

フラッシュしての画像には、生育差があるような・・・。

影響の事実が不明瞭な為、この事例はご参考ということで。

 

また、明日続きます(たぶん)。

 

 

◆ これまでお示しした 「農作物の光害事例」集は → 【コチラ】

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