科学技術振興機構(JST)の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
本格研究開発ステージ「ハイリスク挑戦タイプ」に採択されました。
(平成24年8月30日、JST発プレスリリース)
この「ハイリスク挑戦タイプ」は、
大学の研究成果に基づく顕在化したシーズの実証性検証から実証試験までの開発フェーズを対象に、
研究開発リスクの高い研究開発を支援するプログラムと位置づけられており、
山口大学農学部にて、平成20年度から3年間で実施したJSTの独創的シーズ展開事業
大学発ベンチャー創出推進「短日性農作物の光害を回避するLED屋外照明装置の開発」
(研究責任者:山本晴彦教授)で
得られた研究成果により、当社をプロジェクトリーダーとし、
企業(当社)と大学(山口大学)からなる研究チームで進めていくものです。
メイン研究内容は・・・、今までの光害阻止技術をベースに効率化する(省エネ、直材費ダウンなど)
アイデアとしてあったのですが、それをモノとする開発経費が必要だった・・・そこに、
本プログラム公募がマッチングしたということです。
これでアイデアの「試作~評価」が進むことで、
大学での開発技術が社会に利用できる機会がさらに近づくはずです。
光源メーカーや照明メーカーなどとのコラボも。
その他、応用利用模索や、プログラムの作成など盛りだくさんの構成としております。
忙しくなりますが、これは楽しみです。
ただし、本プログラムは助成というわけでなく、
マッチングファンド方式ですので、企業側(当社)の費用負担もあります。そのやりくりも要検討です・・・。
【課題名】
農作物に光害(ひかりがい)が発生しない高光束道路照明の研究開発
【研究 : 大学側責任者】
山口大学農学部 教授 山本 晴彦
【研究 : 企業側責任者】
株式会社アグリライト研究所(山口大学発ベンチャー企業) 取締役 岩谷 潔
【期間】
2年半(平成24年10月~平成27年3月)
【JSTによるプレスリリース】~「別紙1」を展開後は、末尾から参照されると早いです。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info907/index.html
【山口大学によるトピックス掲載】
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/2012/2451.html
【山口大学農学部によるNews掲載】
http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/news.html#120831
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