昨年2021年作成分 の更新版で、作成いたしました。
当社メイン事業の「受託栽培比較試験」と、「現在取組中のリモセン技術チャレンジ中」内容の構成としております。
2022年3月に開催される「超異分野学会 東京大会2022」で設置される当社ブースより(紙媒体は)配布開始いたします。
【新チラシへのリンク(pdf 2ページ)】
https://www.agri-light-lab.co.jp/wp-content/uploads/ALL202202-.pdf
【超異分野学会 東京大会2022】
≪展示概要≫
日時 : 2022年3月4日(金曜日)~5日(土曜日) 各日9時半~17時半
会場 : TOC五反田メッセ
主催 : 株式会社リバネス
https://hic.lne.st/conference/tokyo2022/
=====
演題名
植物を○○したい!を適える栽培環境研究体です
We are a research company that realizes “what you want to do with plants!”.
事業に関するキーワード
栽培実証 栽培環境計測 衛星データ ドローン ブルーカーボン
連携希望分野・業種
・異なる視点からの意見
・共同研究・研究成果・保有技術の活用
・事業化での連携
事業のイチ推しポイント
文献調査からご要望の植物栽培環境構築(仮説立案・実証研究・植物の評価)をワンストップで行える設備・人材を有しております。
農学の作法で行い、学会や論文で提示できるデータ取得が行えることも特徴です。
要旨
「植物」の利用は、「食」だけにとどまらず「健康」「癒し」「環境」にも波及し、農業以外の産業分野でも見られます。
その植物への需要の高まりから、「より早く生育させたい・特定の機能成分を得たい、風味を変えたい」
「新開発資材を利用して植物栽培を行い、有無での評価をしてほしい」「衛星やドローン空撮画像から植物診断システムを構築したい」など、
特に農業分野新規参入企業さまからのリクエスト急増中です。
研究/事業の背景・動機
「植物と光の関係性を追求・操る事業体」を目指した、2011年設立の山口大学農学部発ベンチャー企業です。
夜間照明が農作物に照射されると収量・収入低下を及ぼす「光害」により、夜間照明の設置が進まない課題があり、
その解決に向け、植物へのマイナス効果を阻止する照明技術を開発し全国で商品展開中。
また、主に植物工場に活用できる、生産性向上や栄養制御などの照明のプラス効果の産業利用化と応用研究を進めています。
現在の取組みと成果
当社の追求する「植物と光の関係性」は栽培環境制御にとどまらず、光を用いた植物リモートセンシングにも及んでいます。
地上近接画像、上空からのドローンや人工衛星画像を駆使し、植物への専門的知見と併せることで対象植物の現状把握から
未来予測までを可能としました。内閣府や山口県との事業成果により、農作物の品質や収量を向上させるための営農作業内容を事前に予測し
指示可能なシステムを開発、現在実装に向け活動中です。
これからの展望
農業人口の減少は、植物を栄養源として供給する農業に対し一層の効率化・省力化を求めています。
当社はリモセンによる効率的なデータ収集と予測データに基づく営農指示の普及による貢献を目指しています。
また、植物のもう一つの機能であるCO2固定量の評価として、ブルーカーボン海草「アマモ」のリモセンも開発実証中です。
光害阻止や植物工場等の農業生産効率向上を目的とする既存事業も含め、多くの企業と事業化を進めて参ります。
=====
【上記画像チラシpdf】
https://www.agri-light-lab.co.jp/wp-content/uploads/ALL202202-.pdf
【超異分野学会 東京大会2022 出展準備完了直後の様子】