農林水産省では「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献する技術をとりまとめ、「技術カタログ」として公表しておりますが、
新たに58件の「現在普及可能な技術」を追加した「Ver.3.0」が公開されました(2023/5/26 リリース)。
うち、当社(アグリライト研究所)が技術展開を行っている事例が今回収載されましたので、ご案内いたします。
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1.現在普及可能な技術
露地野菜
「ドローンによるレンコン腐敗病危険度の判定と土壌還元消毒を組み合わせた防除対策」
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【該当ページ:農水省HP 「現在普及可能な技術」 】展開後3ページ目(表示では37ページ下段)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/midori_catalog_vege.pdf
【「みどりの食料システム戦略」技術カタログ】
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
当社(アグリライト研究所)では、
メンバーの専門性「農業気象学」「リモートセンシング学」「作物学」を組み合わせ、
①「UAV(ドローン)利用」「衛星データ」による画像(圃場把握)
②地上情報「生産者が現場で丁寧に重ねてきた貴重な栽培情報」「現在の農作物などの評価情報」
により、
『実際の営農作業に反映できる「使いやすい内容」を「使いやすいタイミング」で情報提供できる「術」』(予測情報算出機構)の構築を進めており、
対象作目種類を増やしていく、実証・研究を推進しています。
(圃場単位の差を示すだけではなく、地域の営農指針に落としこむ「ローカルフィット」した情報提示)
(UAVフライト、衛星データの選定に加えて、画像の解析・植物側の評価を実施し、組み合わせにより意味付けが可能であることが強みです)
植物への解決したい課題・実施原資の話題提供お待ちしております。
ご参考
【対象「小麦」の開発技術例】
https://www.agri-light-lab.co.jp/?p=7578