案内ポスター展示と配布資料を準備してお待ちしております(2019年から連続出展)。
【超異分野学会 東京大会2024】
≪展示概要≫
日時 : 2024年3月8日(金曜日)~9日(土曜日) 各日9時半~18時
会場 : ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
主催 : 株式会社リバネス
https://hic.lne.st/schedule/tokyo2024/
≪展示ポスター(下記リンクよりpdfダウンロード可能です)≫
アグリライト研究所ポスター・超異分野学会2024東京
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演題名
植物(農業・環境)利用の実用化研究の役割で携わる事業体を増やします
“Increasing Our Business Entities Engaged in Practical Research of Plant (Agriculture & Environment) Utilization”
事業に関するキーワード
栽培実証(リンク先あり) 栽培環境計測 バイオスティミュラント 衛星データ(リンク先あり) カーボンクレジット
連携希望分野・業種
・植物(農業・環境)を対象とした技術構築・新規商材投入の検討事業者
超異分野学会の参加者に求めるもの
・異なる視点からの意見
・共同研究
・研究成果・保有技術の活用
・事業化での連携
事業のイチ推しポイント
『論⽂調査による試験系構築、栽培実証、植物や栽培環境の評価』を、
農学の作法で学会や論⽂で提⽰できるデータ取得によりワンストップで⾏える、
機材(人工気象器20台や植物工場)・人材が備わっています。
要旨
「植物」利⽤は「⾷」だけはでなく「健康」「環境」に波及する需要の⾼まりから、
「得意とする資材の植物栽培への有効性評価をしてほしい」「衛星やドローン空撮画像から植物を把握するシステムを構築したい」など、
農業分野とは異業種企業さまからの依頼急増中です。
本機会では一例技術として自社研究による
「衛星データから営農に役立つ予測情報へのプロセス」「栽培光環境違いによる農作物の味の違い」への研究成果を示します。
研究/事業の背景・動機
「植物と光の関係性を追求・操る事業体」を目指した、2011年設立の山口大学農学部発ベンチャー企業です。
夜間照明が農作物に照射されると収量・収入低下を及ぼす「光害」により、夜間照明の設置が進まない課題があり、
その解決に向け、植物へのマイナス効果を阻止する照明技術を開発し全国で商品展開中。
また、主に植物工場に活用できる、生産性向上や栄養制御などの照明のプラス効果の産業利用化と応用研究を進めています。
現在の取組みと成果
当社の追求する「植物と光の関係性」は栽培環境制御にとどまらず、光を用いた植物リモートセンシングにも及んでいます。
地上近接画像、上空からのドローンや人工衛星画像を駆使し、植物への専門的知見と併せることで対象植物の現状把握から
未来予測までを可能としました。内閣府や山口県との事業成果により、
農作物の品質や収量を向上させるための営農作業内容を事前に予測し指⽰可能なシステムを開発、
⼭⼝県内などで利⽤されています。
これからの展望
農業人口の減少は、植物を栄養源として供給する農業に対し一層の効率化・省力化を求めています。
当社はリモセンによる効率的なデータ収集と予測データに基づく営農指示の普及による貢献を目指しています。
また、植物のもう一つの機能であるCO2固定量の評価として、ブルーカーボン海草「アマモ」のリモセンも開発実証中です。
光害阻止や植物工場等の農業生産効率向上を目的とする既存事業も含め、多くの企業と事業化を進めて参ります。
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